SBI証券のiDecoから嬉しいニュース
内容としては、現行の「オリジナルプラン」に加え、魅力的な商品を集めた「セレクトプラン」を2018年11月から導入するというものです。
目玉としては、コスト(信託報酬)競争力がある「eMAXIS Slim」シリーズ。これを選択できるようになったのはすごく大きいですね。
以前、iDecoに関する記事を書かせていただきましたが、さらにSBI証券のiDecoの魅力が高まったのではないでしょうか。
私も現在の運用商品を一度すべて解約し、セレクトプランに乗り換えるつもりです。
思い切って以下のいずれかに100%投資しようかと検討しています。
・eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 信託報酬 0.15336%以内
・eMAXIS Slim先進国株式インデックス 信託報酬 0.11772%以内
今後も各運用会社で競争していただき、よりよい商品を充実させてほしいですね!
2018年9月末の資産状況
2018年9月末の資産状況を発表します。(1万円未満は切り捨て)
【資産】
預金:79万円
株:91万円
iDeco:65万円
合計:236万円(前月比-2万円)
前月比マイナスなのは、昨日ポケットに入れていたお札を落としてしまったから・・・ではなく、定期券代や帰省費用などが重なったためです。こうした不定期の費用は、毎月かかる固定費と比べて軽視されやすく、金額も大きいのでボディブローのように効いてきます。
しかし、3000円落としたのが辛い。。。
【負債】
住宅ローン:2,370万円
投資用不動産ローンその1:2,900万円
投資用不動産ローンその2:2,095万円
奨学金(有利子):289万円
奨学金(無利子):260万円
合計:7,916万円(前月比-17万円)
負債は 金額が多すぎてあまり触れたくないですね(笑)
子供に借金を遺さずに済むよう、地道に頑張ります!
2018年8月末の資産状況
2018年8月末の資産状況を発表します。
果たして、前回6/23断面と比較して増えているでしょうか。
【資産】
預金:104万円
株:71万円
iDeco:61万円
合計:238万円
・・・あれれ、前回より40万円減となっています。。。
同期間に、引っ越し代、エアコン2台、固定資産税、結婚式代で50万円超かかっていることを考えれば頑張っている方でしょうか。
とは言いつつ、来月も定期代やら帰省の切符代やらでクレジットカードの引落しが50万円あるのですが。。。
【負債】
住宅ローン:2,375万円
投資用不動産ローンその1:2,905万円
投資用不動産ローンその2:2,101万円
奨学金(有利子):290万円
奨学金(無利子):260万円
合計:7,933万円
負債は45万円減です。順調に減っています!
特別費が多くなっているので、秋に向けて対策に入ります!
また、今後は月末に定点観測したいと思います。
学歴の話
先日、立食パーティーがあり、派遣先の取締役から「きみ、頭いいよね」と言われました。
なかなかそんな風に褒めていただけることはないので、感謝感激していると、
「大学どこ出てるの?」
恐る恐る「○○大です(某MARCHと言われている大学)」と答えました。
取締役は一瞬あっけにとられた様子でしたが、さすがに一流企業の取締役、意にも介さず、話を続けられました。
このことからもわかること。
まず、MARCHは有名私大かもしれませんが、大手企業では学歴としては中の下、もしくは下です。
また、仕事をする上では学歴は関係ありませんが、基本的に大学の偏差値が高いほど仕事ができる人が多いです。
ちなみに、日大が社長輩出数が一番多いなんて言われていますが、大手企業の役員はほぼ早慶以上です。日大なんかいません。
学生の方へ
早慶以上の人は基本的に学歴が邪魔することはないので頑張りましょう。頑張れなければ、学歴のリードなんて微々たるものです。
MARCHの人は、スタートラインで負けている分、死ぬほど頑張りましょう。そうすれば道は開かれます。それか起業して一発逆転しましょう(笑)
受験生の方へ
これが現実です(笑)
結婚式破産
こんにちは。久しぶりのブログになります。
さて、私のように20代後半になると避けては通れないイベントがございます。
そう、結婚式です。
今年は特に多く、この度、結婚式引当金として60万円を計上することにいたしました。
別に嫌だと言っているのではなく、お誘いいただけるのは光栄ですし、いつも感動させていただき涙を流して帰るのですが、それにしてもお祝儀の相場って高すぎませんか?
いくら包もうが祝う気持ちに変わりはないのに、相場より少ないときっと一生覚えられてます(笑)
挙式の費用が高いから仕方ないというのは一理ありますが、それって結局のところ結婚式業界が儲かっているだけなのではと思ったり。交通費や2次会費用も考えると、冗談抜きで破産しそうです。
まあ、経済も回るし、何よりおめでたいので良いんですけれども!
ちなみに私は家族婚です(笑)
150人くらい呼んで盛大にやりたい気持ちもありましたが、恥ずかしいのと、自分にとっての結婚式の目的は妻と家族に感謝の気持ちを伝えることだと思ったからです。
PMPを受験することになりました
ふとした拍子に、いつもよくしてくださる上司から唆され(?)、PMP資格の取得を目指すことになりました。
PMPとはProject Management Professionalの略で、プロジェクトマネジメントに関する国際資格です。どんな業界でも「プロジェクト」はありますが、IT系で特に認知度・保有率の高い資格です。世界で72万人、日本で3万人の方が保有しているそうです。(意外と少ないんですね)
受験料に555ドル、3年毎の更新料150ドル+研修費用と、馬鹿みたいにお金のかかる資格なんです。。。
そもそも、みなさんが貴重な時間とお金をかけてまで資格を取得する意味とは何でしょうか、一般的には以下の理由があるかと思います。
①スキルを公的に証明するため
②昇進に必要、転職に有利
③自己啓発
その中でも、僕は③の効果が大きいと考えています。
現在の仕事の延長上、あるいは今後の仕事で使いそうな分野の資格を取るために勉強することにより、知識が体系的に身につきます。
資格の証明書自体はただの紙切れですが、勉強することによって得られる知識・技術が大きいのです。学生時代の一夜漬けとは違います。
企業でも、すぐ忘れてしまう必修研修より、資格奨励金を充実させたほうがよい気がします。
そういった意味では、ふだんの仕事はすべてプロジェクトですから、PMPの高額な受験料を無駄にしないために必死で勉強し、プロジェクトマネジメントの体系的な知識を学んでおくことも悪くないですね。
久しぶりの資格試験で、ちゃんと勉強できるか不安なため、後戻りできないよう、記事にしました。
iDecoのメリットとポートフォリオ
本日は近年話題の個人型確定拠出年金(iDeco)について、始めようかと思っている方、口座開設したが、何を選べばよいかわからない方向けに書きたいと思います。
iDecoとは
まず、iDecoとは、個人型確定拠出年金(individual-type Defined Contribution pention plan)の頭文字をとって付けられた愛称です。現役時代に積み立てた掛け金を運用し、引退後に受取るという制度で、いわゆる年金です。
全員加入の国民年金を1階、それに加えて会社員加入の厚生年金を2階、さらに加える形で加入する年金のため、3階部分と言われます。
ややこしいのが、一言で年金と言っても、前述の国民年金、厚生年金や、保険会社が販売する個人年金保険(外貨建てが流行っていますね)、国民年金基金など、多くの種類があることです。
その中でも、iDecoは以下の特徴があり、会社員では特に優先して検討すべき金融商品です。
1.税制優遇がある
これが最大の特徴であり、特長です。年収500~700万円の平均的な会社員の場合、所得税20%*1+住民税約10%=約30%が控除されます。
つまり、年利30%の最強の金融商品となります。23,000円/月の上限がありますが、個人年金保険に加入するより断然お得です。
ちなみに、こどもの保育料は住民税を基に算出されるため、iDeco加入により、住民税が下がる結果、さらに保育料も下がる場合があります。約15,000円下がるケースもあり、年利95%に達します。(笑)
なお、フリーランスの方は、iDecoと並んで、小規模企業共済*2もオススメです。
2.確定拠出型
2つめの特徴が、将来の給付額があらかじめ決まっている「確定給付型」ではなく、拠出額が決まっている「確定拠出型」であることです。
そのため、拠出金をどの金融商品に投資して運用するかを、自ら選択する必要があるということです。
定期預金を選択することも可能ですが、金融庁の指導もあり、優良商品が揃っているので、投資信託への投資がオススメです。
商品を選択するポイント
大事な年金ですので、ベターな商品を選択したいところですが、ネックとなるのがその種類。運用コストがかからず人気な金融機関でも、マネックス証券は23、楽天証券は32、SBI証券ではなんと63の商品が取り扱われています。(2018/7月末現在)
以下をポイントとして選びましょう。
1.信託報酬が安い
長期の運用では、手数料(信託報酬)がすべてです。例えば、1000万円を年利5%と、手数料1%がかかり4%となった場合の40年後の運用結果は以下の通りです。
5%・・・73,584,174円
4%・・・49,398,712円
差分・・・24,185,462円
2.分散投資をする
景気には波がありますので、優良企業であっても倒産することはあります。そうするとその会社の株券は紙屑になってしまいます。しかし、100社の株式を持っていれば1社が倒産してもさほど影響はありません。いわゆる分散投資というものです。同様に、負の相関関係を持つ株式と債券、経済情勢や地政学的リスクの異なる国内と外国の資産を組み合わせることで、よりリスクの低いポートフォリオを組むことができます。
「老後のあてにしていた年金が全部パーになった」、なんてことになると、困りますからね。
私のポートフォリオ
以上を考慮して、SBI証券における私のiDecoポートフォリオを紹介します。ご参考になれば幸いです。(%はポートフォリオ中の配分、カッコ内は私の評価損益率)
①国内株式 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
20% (+0.41%)
②国内債券 三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)
10% (+0.11%)
③海外株式 DCニッセイ外国株式インデックス 40%
(+11.26%)
④海外債券 三井住友・DC外国債券インデックスファンド 10%
(+0.52%)
⑤海外株式 EXE-i 新興国株式ファンド 10%
(+1.68%)
⑥内外株式 EXE-i グローバル中小型株式ファンド 10%
(+8.17%)
【選定理由】
というポートフォリオになっています。
①三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
配当込みのTOPIX(東証1部上場全銘柄)と値動きが連動するように運用されているファンドです。信託報酬は0.16%と、日経225と連動する「ニッセイ-DCニッセイ日経225インデックスファンドA」より低いです。
NOMURA-BPI総合(日本債券市場の代表的な指数)と値動きが連動するように運用されているファンドです。信託報酬は0.12%とSBIの投信中で最も低いです。国内債券は「野村 日本債券ファンド」もありますが、アクティブファンドのため、信託報酬が4倍以上です。
③DCニッセイ外国株式インデックス
配当込みの先進国のインデックスと値動きが連動するように運用されているファンドです。為替リスクヘッジがない分、信託報酬は0.189%と抑えられています。
④三井住友・DC外国債券インデックスファンド
日本を除いた先進国の国債インデックスと値動きが連動するように運用されているファンドです。為替リスクヘッジがない分、信託報酬は0.21%と抑えられています。
⑤EXE-i 新興国株式ファンド
ハイリスク・ハイリターンが見込める新興国に投資するならこちら。信託報酬は0.23%と、新興国にしては低く抑えられています。ただし、ファンド・オブ・ファンズ方式のため、厳密にはインデックスではありません。
⑥EXE-i グローバル中小型株式ファンド
ハイリスク・ハイリターンが見込める中小型株に投資するならこちら。信託報酬は0.23%と、抑えられています。ただし、こちらもファンド・オブ・ファンズ方式のため、厳密にはインデックスではありません。
*1:その他の所得金額に対する税率は、以下を参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm
*2:
両者の比較については以下が詳しいです。